旅笑い日記

~旅と日常の間のブログ~ 

アンコールワットサンライズとトンレ・サップ湖サンセット

カンボジア到着の翌日、

前日出会った日本人(雰囲気、葉加瀬太郎似 名前Sさん)の方と一緒にアンコールワット群を1日観光です。


この日はまずアンコールワットで日の出を見るため朝の4時起きで出発です。


ドミトリーでほかの人はまだ寝ているため、

暗い部屋の中そーっと準備して出てきました。


まだ暗い中をトゥクトゥクで走ります。

昼は激暑ですが、朝は肌寒いくらいでした。


Sさんのホステルに向かいに行き合流後、

30分程さらに走らせます。



最初自転車で周ろうかとも考えていましたが、

トゥクトゥクにしてよかったと心底思える距離でした。欧米人は頑張ってましたね。


果たして日の出に間に合ったのかが心配。


そしてアンコールワットに到着した頃には、

少し空は明るくなってきました。

ほんのり暖かさも感じつつ、アンコールワットに近づいていきます。





さぁいざアンコールワットサンライズ!








美しすぎました‥

息を呑むとはこの事ですね。

色んな国の人たちが棒立ちです。


アンコールワットの中の遺跡も荘厳で素晴らしかった。









敷地内には猿がいっぱいいました



蓮の花がきれい



周辺の遺跡群の中ではトゥームレイダーのロケ地になったタ・ローム遺跡が個人的には好きです。


遺跡を飲みこまんとする木々がすごい



ただ遺跡群1日チケットが35ドルっていうのが若干高い気もするけどこの景色見せられたらしょーがない。


Sさんは遺跡群を見終わった後、プノンペン行きのバスを予約していたので、facebookの交換して、お昼過ぎにお別れしました。



私は少し休憩をはさみ、15時頃にトンレサップ湖の夕陽を見るため再度出発。


これも夕陽を見るためのボートとマングローブの中を進むための小さいボートに乗るのに40ドルかかるとチケット売り場で聞かされる。


全く聞いていなかったため、一度そのまま引き返そうかとも思ったが、せっかくの機会だとも思い、マングローブなしの夕陽だけに交渉して30ドルで参加。


道中の景色きれいでした





港に到着



小さな船長

するどい眼差しで、男惚れです



1日ずっとトゥクトゥクで周ってくれたお兄さん。

ツアー中の日本人のお客さんを口説いて彼女にしたというプレイボーイです。

彼とはこのツアーの後夕食も一緒にいきました。



途中水上で生活する大きい村を通ります




おそらく学校




ボートの先端に座らせてもらい、

水上村が見えてきた時はルフィになった気分でした。




村を過ぎるといよいよ湖にでます。


サンセット






すごすぎる‥


歳を取るにつれて、色々なことに良くも悪くも慣れてしまい、感動することも減ってきてしまうけど、さすがにこの景色には感動です。


同じ日に日の出と日の入りをちゃんと見たのは初めてかもしれない。

最後の方は写真を撮ることもせず、

目に焼き付けておこうと眺めてました。


まだまだ自分を心底感動させてくれる景色、出来事に出会うために頑張ろうと思える1日でした。


30ドルかかると聞いて帰らなくてよかった、価値は全然あるので、時間がある方はぜひ行ってみてください、おススメします。


ただ今日1日でだいぶお金を使ってしまったので、節約しないと‥旅が短くなりそうな予感しかしない。

タイからカンボジアへ初陸路国境越え

タイバンコクからカンボジアへ無事入国しました!


島国日本ではあまりできない経験でしたが、

初めてのことで、バタバタしているうちにいつのまにか国境を越えていたって感じです笑



バンコクの北バスターミナルからカンボジアのシェムリアップ(アンコールワットが近い街)まで直行のバスがでてます(1300バーツ)


朝の9時に出発して、到着したのが17時半ごろでした。



街をはずれてからずっとこんな道です

最初はいいですが、飽きます。


タイとカンボジアの国境線であるアランヤプラテートで一度バスをおり、出国、ビザ取得、入国審査を受けます。


手続きに向かう前、

バス周辺に集合している時に日本人らしき男性を発見。


リュックに傘を突き刺し、いかにもバックパッカーという出で立ち。

ただものではないと思いながらも、

久々に日本人とも話したかったので、

勇気を出して話しかけてみました。


私、「すいません、日本の方ですか?」


男性 「はい、日本の方です。」


こっから会話が始め、探り探り話していると、

どーやら話しが合いそうな人だ。

北海道から一人で10日ほど旅にきているらしく、カンボジアには15年くらい前に一度来たことがあるらしい。

あまり職業とか年齢には深入りせず(自分も聞かれたらめんどくさいので)。


ただ、最初のアンコールワットを見るという目的は同じということで、こっからアンコールワットを見るまで行動を共にすることになりました。


国境越えは2人で協力しあいながら、手続きを進め、はじめての陸路国境越えを無事果たしました!


お連れさんはビザ取得に証明写真を持ってませんでしたが、100バーツ払うことで許されてました笑


ビザ


入国審査 両手の指紋を取られます


国境付近


ここで一つわかったのは、タイ用のSIMカードを購入していたのが、カンボジアに入った途端にすぐ圏外になるということ。

こんなに電波はきっちりしてるんだと勉強になりました。


国境を越えたのち、さらに3時間程走るとシェムリアップ 到着です。


シェムリアップに到着後、

明日の観光をどーしようかと思っていると、

ホテルまで送ってくれるおじさんが、

もし明日トゥクトゥクで遺跡群を周るなら2人で安くすると言ってきました。

普通一人で30ドルだが二人だから一人15ドル。じゃあそれでということでお願いし、

私はトンレサップ湖の夕陽も見たかったため、プラス10ドルの25ドルを支払いました。


翌日二人でアンコールワット遺跡群を周る約束をし、別々の宿泊先へ。



私のホステル周辺はナイトマーケットやパブストリート(夜遊びスポット)、お土産屋がいっぱいの所でなかなか立地の良いところでした。





そうか明日はハロウィンか


ポークリブ




マッサージ屋の女の子の呼び込みがすごく、


「昨日のこと覚えてる」(ってたぶん言ってた気がする)とか、


強引に二人がかりで腕を引っ張り、

連れ込もうとするので、力ずくで抜け出すと、後ろで「くそっ!」と言ってました笑


色んな意味で面白い街です。

栄えすぎず、田舎すぎず、私は好きな街です。


明日の観光が今から楽しみです!

バンコク④〜水上マーケット振り返り〜

今日は無事入国したカンボジアでまったり日なので、自分の旅の記録のためにも、記録できていなかった日も含めて一気に更新です。


バンコク3日目の事。


この日は朝早くから半日ツアーで水上マーケットを見学にいきました。

ホテルに迎えにくるとの事だったので、

待っていましたが、結局到着が予定の7時から

30分ほど遅れました。



バンコクタイムをここで味わいます。


郊外になるにつれ、自然が多くなり、

ローカル色が強くなっていきます。



カオサン通りから1時間半程車を走らせると、

ほどなくダムヌーン・サドゥワック湖に到着です。



船自体が6人乗りくらいで、通常150バーツ。

自分は1人参加で、1人だけで乗ると200バーツになるとのこと。

周りを見渡し、一緒に乗ってくれそうな人を探しますがあまり声をかけれず、

何人かが申し込んだあとに、どさくさにまぎれて一緒に乗せてもらうことに。


先頭に乗らせてもらいました


ぼうしを売ってます


ドラえもんとアメコミのコラボ


おしゃれな絵たち


がんがん、おかまいなしに船と船がぶつかりながら進みます。

時折ボートはお店の前に横付けされ、

買ってくれ攻撃を受けます。


ツアーの最後に、通常の手漕ぎボートではなく、エンジン搭載の高速ボートに乗せてもらうのですが、一人旅をしているスペインのマドリードから来た女性が隣だったので、揺れるボートの上少し話しました。


バンコクからカンボジアに渡るときの景色がビューティフルだったと教えてくれたので、

移動が楽しみです。


ここはかなり観光地化されていましたが、

地元の文化に触れることができて楽しかったです。


昼過ぎには戻れるし、時間に余裕もある行きやすいツアーでした。

バンコク③〜休息日〜

今日は昨日のアユタヤ自転車激走の疲れにより、

一日遠くにはでかけず、街中をふらふらする休息日です。


やはり30代という年齢は隠せず、

疲れが半端ないです。

3キロは痩せて帰るという目標は簡単にクリアできる気がします。


30代バックパッカーの強みは『無理をしない』ことかな笑


バックパッカーといえば、何かトラブルありまくりのイメージですけど、

特に何もおこらないのに越したことはないので、私は事前準備はしっかりします笑


その上で起こったことはしょーがないと割り切って笑い話にできるので。



ということで、

今日はバンコクの中でもおそらく最も栄えているラーチャダムリ通り周辺をぶらつきました。





めちゃめちゃ栄えてます。


東京を凌ぐ勢いです。

この辺りは大企業のオフィスも多く、

お昼時は日本のOLのように財布だけ片手に歩いている女の子が多くいました。


逆にTシャツ、デニム、サンダルで歩いている自分が浮いてしまうほどに、みんなおしゃれです。


デパートが多く、日本のお店も多く入っています。


紀伊國屋

100万回生きた猫があったので、撮ってみました。




ショッピングモールふらついて、カフェにいって本読んで、その辺りふらついて…

日本での過ごし方と同じやなーと思いつつ、


ネットでもyou tube見れば、いつも日本で観ている番組がみれるし、

手塚治虫氏が描いた、どこでもドアってこーいう世界の事なんかなぁとか変な想像をしながら歩いてました。


このままではバンコクに居座ってしまいそうなので、自分に鞭打ち次なる目的地のカンボジアへ明日から行ってきます!

バンコク②〜アユタヤ遺跡群〜

今日は1日かけてアユタヤ遺跡を見てきました。


バンコクから北へミニバスで約1時間半かかります(60バーツ)。色んな方がネットで行き方をアップしてくれているので、スムーズにバス乗り場までたどり着けました。




ネットで確認できなかったら、

たぶんだいぶ迷っていたと思います。

先輩方に感謝です。


アユタヤ到着後はレンタサイクル(1日50バーツ)で、遺跡を周りました。



防犯登録がついている日本の自転車でした


自転車を借りる際にモデルコースを地図で説明してくれます。


○印が入場料がいるところ、だいたいどこも50バーツです。


いざ出発と意気揚々と出かけましたが、

結論から言うとかなりきついです。


炎天下の中、車が結構走っている道路を

自転車で走るので危険度も高いです。

イメージだと日本の京都の感じです。

道路に面してすぐお寺があるみたいな感覚。


トゥクトゥクやタクシーで遺跡を周ってくれるサービスもあるので、体力に自信がない方はそちらをお勧めします(1200バーツ程)


ただ、公園付近を自転車で走るのは気持ちよかったし、

気になる小道とか、ふと見た角度からの遺跡の景色がよくて立ち止まったりすることが出来たので、そこは自転車でよかったかなと思います。


今日までバンコクの都会の方にいて、

それはそれで楽しい部分はありますが、

今回の遺跡群は違うところでテンションあがりました。


まだ旅は始まったばかりなので、

その国の色んな部分を見ていければと思います。